ご案内

開催日 2010年11月27日(土)
テーマ 放射線外科の役割:テーラーメード治療と機能温存
会場 お茶の水ホテルジュラク
東京都千代田区神田淡路町 2-9
TEL:03-3251-7222
会長 井上 洋(神経機構研究所長、関東脳神経外科病院)

昨年の第一回学術集会では、「radiosurgery の進歩」をテーマに「神の手から科学の手へ」を副題として、放射線外科教育セミナー、ランチオンセミナー、シンポジウム(頭蓋底悪性腫瘍、脊髄・脊椎病変、頭頸部再発腫瘍)を開催致しました。
今回の第二回学術集会では、「放射線外科の役割」をテーマとして「テーラーメード治療と機能温存」を副題と致します。放射線外科の治療成績の向上と合併症の回避のため、治療機器の枠をこえた知識の交流は重要であり、教育と訓練のプログラムを含めた学術集会を開催致します。関連各科の医師および医療従事者(技師、物理士、他)の多くのご参加を歓迎いたします。

昨年と同様にradiosurgeyの各機器の枠をこえた知識の交流、教育と訓練、社会への貢献のため、一般演題の募集のほかに以下のプログラムを予定しています。

1. 放射線外科教育セミナー(治療部門と技術部門)
教育セミナーはradiosurgeryでの治療経験例の少ない医師および技師を対象に、将来の認定医と認定技師の育成に役立てるためのプログラムです。参加年数5年をもって資格認定を予定しています。各機器の線量計画 (治療部門) と精度管理 (技術部門) の基本的事項が習得できるよう教育講演を予定しています。
2. 教育講演・ランチオンセミナー
Radiosurgeryの新たなコンセプト、関連領域の治療法、新機種の紹介などについての講演を予定しています。
3. シンポジウム
1)手術不可能例の治療
2)各機種の特徴と放射線生物学
応募演題の中からシンポジウムを組む予定です。
4. 一般演題は下記の区分で募集いたします。
演題の採否、最終的な演題区分は会長にご一任ください。
1)技術、精度管理
2)基礎研究
3)良性腫瘍
4)悪性腫瘍
5)血管病変
6)機能的疾患
7)画像診断
8)その他